走ってるとコーッってなります。
そんな16万キロ走行車です。
ってなわけできっとハブベアリングが駄目になってきてるんでしょう
ただそこまで大きな音じゃないのでしばらくは持ちそうです。
1年点検とか車検点検とかだったら「次の時に~」位で流されそう。それっくらいの音です。
だったら来年の車検の時でいいかな?
な~んて思うことはなく。「自分で交換しちゃえ」って思う次第です。
ハブベアリングの交換はそのほとんどが工賃です。ベアリング自体は1個2,000円もしません
両方で4,000円。でもお店にお任せすると数万円
それっくらい作業が面倒くさい所なんです。
ついでに傷んだベアリングがどこだかの見当がつきません。
Youtube とかでリフトアップしてタイヤを回してゴーッって鳴ってますねーってのは走行中ならそうとなもんです。
うちのはそこまでいってません
なのでわかりません普通にタイヤは回ります。ガタも見受けられません
うちの車はFFなのでリアは空回り出来ますがフロントはドライブシャフトが刺さってるので回せますが空回りってほどは転がりません。
って事は多分リアは平気だろうな~
と見当はつくのですがリアから交換します。
ってのはもし交換に失敗したら。
リアならドラムカバーの交換だけで済みます。
新品で買っても20,000円、ヤフオクで探せばそこそこの程度で5,000円程でなんとかなります。
とりあえず練習って感じで挑戦できます。
ロックナットを緩めてハブボルトにナットを逆さまにかけてプーラーで引っ張ればドラムカバーが抜けます。
あ、サイドブレーキはリリースしておいてね。

外したドラムカバーは軽く洗浄してからサークリップを外します。
サークリップの再利用は避けたほうが良いらしいですが・・・まぁ使えるよね?

でもって表っかわからぶっ叩くと抜けるそうです。
でー・・・・・・ぶっ叩くこと10分ほど。
うんともすんとも言いません
でっかいハンマーでも
バーナーで炙っても
うんともすんとも言いません
バーナーで炙っちゃったので戻すことも出来ません
ってことで外すときに出てきたプーラーを使います。
あってよかったギアプーラー
動き出す瞬間はバキンッバキンッ!と抜けるというより飛びます
ハンマーじゃ無理だわーと思いつつもなんとかベアリングが抜けてくれました。

で、次の問題。
入れる方。一応冷凍庫でキンキンに冷やしておきました
こうすると熱収縮でベアリングが少し小さくなるので入りやすいそうです
外したベアリングを上に乗せてアウター側だけを叩くようにコンコン
曲がらないようにまっすぐにコンコンコンコン

2mmほど入りましたがそれ以降は全然入りません
ってことでまた登場のギアプーラー
悪戦苦闘の結果なんとか収めることが出来ました
リアのドラムカバーは形的にギアプーラーがかけやすいのですがフロント(ハブ)はそうもいかないしどうしよう?
そんなことを思いつつリアのベアリングを両方交換完了
結果としては音は消えてませんな
やっぱりフロントだね
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