R04.06|軽自動車のエアコンが弱いって?

パワーがないんだもんしょうが無いじゃない。

ってわけで今回はエアコンです。

ところでうちの車MJ23S(MH23S)系のエアコンはリコールが出てます。
まぁ結構古いリコールなんでいま売られている中古車はだいたい点検後でしょうけど
2代目はリコールの対象にならないカルソニック製のコンプレッサーなのでこのリコールとは無縁です。

ちなみに初代は思いっきりひっかかったデンソー製のコンプレッサー
リコール処置としてオイルの補充はされましたがその後やっぱりオイルが減って焼付き高速道路走行中にエンストとか洒落にならない事を起こしてくれてます。※リコール処置後なのでただの故障扱いですけどね

まぁリコールの云々は置いておいてもやっぱりそれなりに時間の経った車なのでガスが心もとない感じ
なのでガスの補充。といきたいところですが現状がどうなってるのかわからないのが中古車の面倒なところ。

時間経過で薄くなっているのか?Oリングが割れて漏れたのか?そもそもこれが普通なのか?
というわけで若干NGな感じもしますが量のチェックです。低圧側の虫ピンをかる~くプッシュ

ブシャー!と出ればとりあえず入ってる。で結果はプスー・・・明らかに弱い・・・一番面倒くさいパターンかよ

ってことで近所の電装屋へ赴きガスの回収をお願いします。Oリングのチェックとかもあるのでガス抜きだけをしてもらって帰宅。
あとはバラしてOリングと虫ピンの交換と真空引き。バラす前にリークテストしておけばよかったと後悔

とりあえず真空引きをして30分減圧テストしてもOKだったので大丈夫だろうということでガス補充
MJ23S(MH23S)のエアコンガスの量は320g±30g。サービス缶1本が200gなので2本は入らないというところ。
一応100gちょっとを回収しているところを考えるとまるっと1本分なくなっていた感じです。

まずは100gを測って入れます。空っぽの状態からの一番問題なく入る状態にしてサービス缶を計りに乗せ100g減るまで補充。残ったガスが他の車に適当に補充しておきます。
続いて添加剤を2缶補充。これでガスが40gオイルが20g追加。あとはサービス缶1本を空になるまで入れれば合計340gで少し多めの基準値内に収まります。

いくらマニホールドを持ってると言っても電装屋のようにグラム単位でガスの調整はできないのでオーバーにならないようにはそこそこ勘も必要です。
計算でも出るけどこれまた電装屋のように回収はできないので痛し痒し。まぁ大気開放だけは止めましょう

とりあえず既定値になったので今年の夏はしっかりエアコンが効きそうです

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