R04.05|夏の準備はお早めに

軽自動車に限らず自動車ってのは金属の箱です。
金属の箱の内側に内装板が貼ってあるだけ
お高い車になるとその内装板が若干分厚くなって快適になるってくらい

なら軽自動車だって内装板を分厚くすれば快適じゃん?

と、言うわけで天井板のデッドニングです。
デッドニングというとオーディオをガッツリ組んだ車に施工して外からの音を減らすってもんですが夏の高温対策にも少しは効果があります。
先の薄い内装板を若干でも分厚くすることで温められた天井板からの放射熱を少しは防ぐことができます。
外が暑いってのを防ぐことはできませんが多少の効果は期待できます。

用意するのはNITTOのレジェトレックス
音響のために使うのでないので1㎡ほどあれば十分です。乗員の頭の上に貼っておくってイメージでOKです。
それでも全面施工が一番いいので「足りないなぁ」と思うときは多めに準備を。
軽ワゴンの天井全面だと2㎡で少し足りないかな?位です。
あとはスポンジだったりダンボールだったりでもOKです。
あまり入れすぎると内装板がつかなくなるので程々に

ルーフの内装板の外し方ですが今はネットでググればだいたい出てきます「車名」+「ルーフデッドニング」で検索けんさくぅ!

MJ23S(MH23S)は比較的簡単でプラスドライバーとマイナスドライバーがあれば外せます。
ルーフの一番面倒なところは取り出すところですがワゴンの場合はリアハッチから結構簡単に出せます。※セダンとかは最悪です・・・

内装板が外せたらいよいよ施工です。ハウトゥーサイトには「しっかり脱脂を」と書かれていますがブチル系のレジェトレックスを使用する場合はそのまま貼っても問題はありません。
よほど埃っぽい場合は水拭き程度で十分です。スポンジやダンボールを両面テープで貼り付けるって方はしっかり脱脂しましょう。要は粘着剤の質で変わるってことです。

貼り付けはしっかりした(音響用の)デッドニングの場合は圧着し天板と一体化する様に貼りますが断熱の場合は空気が入っても空気の断熱層が出来るとも考えられるのでそこまで拘る必要はありません。
もちろん「音も良くしたい」と思う場合はしっかり圧着しましょう。

貼り付けが終わったら外したものを元に戻せば完了です。
これで”多少”は良くなりました。次は夏対策の根本的なところをさわります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました