O2センサー、プラグ、コイルと来て次に交換するのは・・・
エアクリーナー
エアクリーナーエレメント。通称エアクリ
こいつもチャックランプの点灯の原因になったりします。
エアクリ交換なんて車検毎に言われるくらいでそんなにチャックランプのアレコレの中に入ってこないものだったりするんですがここが詰まると吸気量が下がりO2センサー等に正しいけど間違った数値を出させる原因になります。
そうセンサーは合ってても底に入る空気が間違っていたらそりゃエラー出すよねってこと
軽く見られちゃうエアクリ
さてこのエアクリ。なにをしているものかと言えばエンジンの燃焼に使う空気の取り入れ口でゴミを濾し取っているフィルターです
荒いとゴミが燃焼室に入っていくし、細かすぎると空気が通らないし。と結構バランスが必要な部品です。
でも放ったらかす人は放ったらかす軽く見られちゃう所
このエアクリ よく交換話に出てくる部品だけあってこれまたいろいろなサードパーティ(社外)製のエアクリがあり、お値段もピンからキリまであります
スポーツモデルもありますがここは普通の”純正相当品”というわかりにくい指標の物を選びます。
前車からの交換履歴でいろいろな”純正相当品”のエアクリを使ってきましたがやっぱり差はあります。
「安いやつはスカスカなんです!」なんて言いたいところなんですがスカスカのほうがまだましだったりするんです。
今までで一番安かった物は本体価格が800円を切るもの
安さに釣られて買ってみると結構しっかり(?)していてフィルター面も硬い
ふわふわしていて押したら穴が開くような物も使ったことがあったのでこりゃ良いやと使っていましたがすぐに”詰まり”の症状が
硬く頑丈=すぐ詰まってただの板
なのでエアクリはそこそこのメーカーが出しているものにしましょう
補修部品でよくDJとか見るけどあれってなに?
DJ(DRIVE JOY)はトヨタ自動車を親会社とする車用補修部品の供給メーカーです。自動車整備工場やガソリンスタンド等の複数のメーカーを扱う工場に供給しています
日産のPIT WORK、ホンダのHAMPなどメーカー純正と同程度だけど他メーカーの補修部品を扱うブランドのものであればハズレはまぁないかと
こういう純正相当の補修部品の値段的には
メーカー純正※トヨタ、日産等
モータースポーツメーカー※PIAA、MOMO等
メーカー汎用補修部品※DJ、PIT WORK等
部品製造メーカー※大野ゴム等
海外輸入品
という感じで
製造元のような安い理由がきちんとあるところならまだしも海外輸入品は品質がよくわからないので使わないほうが無難です。
という訳でこの2代目MJ23sに使われていたエアクリは・・・と見てもメーカーなんてほとんどわかりません。
ただ純正(スズキ)や汎用補修部品ブランドではないなぁ煤まみれの板やん・・・ということでDJブランド品に交換しました。
チャックランプの点灯の原因って本当に色々とあって「これが原因」って難しいんですよね
結局はエンジンをきっちりと回すために正しい吸気・正しい爆発・正しい排気が出来ているか&確認できているかってことなのでセンサーが原因ってこともあれば正しい三要素の何かがおかしくなっていることが原因ってこともあるのでひとつ直してハイ終わりとはならないので、特に中古車の場合は傷んでて当たり前寿命が近くで当たり前なので出来ることなら新品交換してあげたほうが点灯率は下がると思います。
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