というわけでタイトル通り。
最近ラジオの感度が悪くなってきました。
ヘッドユニット自体の劣化も考えられますがラジオの出力が下がる距離で感度が落ちているのでアンテナ自体の劣化かな?と
基本的にエフエム石川を聞いているのですがエフエム石川の出力所は金沢に1kwがドーンとあるだけで加賀方面には小型局がありません。そして感度が悪くなるのはちょうど手取川を越えた所で大型河川という水蒸気量の多いところから聞こえなくなります。
そんな訳でまず考えたのがアンテナブースター
受信信号の増幅アンプってのがあるのですがだいたい1000円強~と手を出しやすいところですが信頼性が・・・
いやね?1000円強と言ったけど上を見ると5000円ほどのもあるのよ?
見た目一緒で。
ってわけでアンプはやめておこう。ということでアンテナ本体を探します。
純正品番はMH23Sが39250-70K00 MJ23Sが1A17-66-930です。どっちでも同じです。
結構いいお値段しますなぁ・・・
ってわけでサードパーティ製を探すと
半値以下のお安いものがありました。
見た感じ形は一緒です。
取り外しは外装のネジ2本を外します。
タッピングかと思ってたらちゃんとボディにナッターが仕込まれていました。
内装側は運転席右下の小物入れの裏のところで延長をしているのでその部分で外します。
ここまでアクセスするには運転席のスカッフプレートとキックパネルを外すとダッシュボードの運転席下部が外せるようになります。ここにアンテナ線が固定されているので外す時は思いっきり外さないようにネ

アンテナプラグを外したらプラグにビニール紐を結びつけます。
後で新しいアンテナのプラグを引き抜くのに使います。忘れずに着けましょう。

アンテナ線がヒューズボックス上の白いプラパーツに引っ掛けてあるので横に引っ張って外します。
その後アンテナが格納されているピラーホールとの隔壁になっている四角いカバーを引っ張って外します。これで外装側からアンテナ本体を引っ張れば取り外し完了です。


外したら元のアンテナ線に着けておいたビニール紐を新しいアンテナ線に結びつけて逆に引き込んでいきます。新しいアンテナのビビリ防止のスポンジが少々きつめですが押し込めば入ります。
外装の固定用のビスをつける時に雨除けパッキン結構隙間がシビアなので噛まないように着けましょう。

外したのと逆の手順で四角いメクラ蓋をはめ込んで白いプラパーツに挟んで交換完了
プラグの形状が若干違いましたが純正(写真左側)のほうのアースがなんか頼りない?感じです。
センターの処理は純正のほうが綺麗でした。

純正のアースがこんな感じで2面しか接触していないので受けのジャック側の酸化皮膜を取ってから差し込みます。
10年以上外気に晒されていたジャックなのでそういう処理も大切です。
ダッシュボードのパネルを戻せば以上で交換完了。
家の駐車場ではほとんど受信していなかったのがちゃんと聞けるようになりました。
古い純正の方はプラパイプ内が結露していたので結構水が入っていたのかも?※連日30℃超えで1週間以上水をかけていない状態
アンテナも10年経つと消耗部品のひとつなんですねぇ…






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