R07.06｜フォグランプを着けてみようー準備編ー

MH（MJ）23s※非スティングレーのヘッドライトは灯具が大きいので結構明るいのですが大きな灯具のせいで冬が厳しくなります。
凍ります。

まぁハロゲンでも凍ってたのでLED化のせいだけってわけではないと思いますが。
ついでに広いので雪がうっすらとでも積もろうもんなら直ぐに光が散ってグレアが出ます。
吹雪なんて最悪。

そんな訳で吹雪対策にフォグランプを着けようと。
汎用品でも全然いいのですが今（？）どきの軽自動車に汎用のフォグを付ける場所なんてありません。
グリルをぶった切ろうにもナンバープレートがサイドセットされているので不可。
って事で純正のフォグランプを着けることにします。

着けることにしますってもMH(MJ)23sのフォグランプはMOP（メーカーオプション）です。後付は出来ません。
って事でヤフオクなどを漁って一式を揃えます。

とりあえず必要な物達

灯具
ランプステー
ランプカバー
スイッチ
リレー
配線一式

灯具は汎用の直径90mmタイプです。正面から見ると左右の上下4箇所にネジ穴があるタイプです。IPF製だと今は101FLG。以前は987
Valeoだと2704、TYCなら19-5785-90辺り。他にもKoitoでハロゲン球やLED純正タイプなどもあります。
よくわからないメーカー製なら「丸型90mm」辺りでググれば出てきます。

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ランプステーはバンパー裏に仕込む灯具固定用の金具です。これがないと灯具の固定が出来ません。
MH23s（ワゴンR ）とMJ23s（AZワゴン）で同じものです。※スティングレー、カスタムエディションは別物です。

ランプカバーはランプステーを挟むバンパーの表側の装飾です。これまたワゴンR、AZワゴン共通です。

フォグランプのスイッチは決まりがあるので出来るだけ純正を探したほうが良いです。
「スズキ純正フォグスイッチ」辺りでググれば出てきます。中古で1個1,000円位が相場
一応型番は37280-81j00。旧タイプの角の丸いタイプでも大丈夫です。
ちなみに6極のコネクタが車両側のメクラスイッチの裏に来ています。
フォグがオプションと言いつつスティングレーなどの標準装備車もあるのでハーネスは共通なようです。

ちなみにフォグのスイッチの決まりですが
・点灯警告灯がある
・ライト（スモール以降）点灯時のみ点灯する
ってな感じですが後付でこれを組もうとすると結構面倒くさいんですよ。
点灯警告灯は警告灯シールとLEDの組み合わせでいいのですがドライバーが運転中に「現在点灯中か？」が確認できるようにすることを考えるとシールより点灯式でかつフォグ点灯時に別の光り方をする方が便利です。簡単に言えばディマー（減光）スイッチです。
中古で1,000円の純正スイッチを買ったほうが収まりもよくカプラーオンで簡単です。

リレーは普通の4極リレーでOK
フォグ2灯の電力を賄うにはスイッチを通すのはちょっと危ないって事でエンジンルーム内にリレーを設置します。

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配線一式。運転席からエンジンルームまでは純正ハーネスが通ってますがあくまでもバルクヘッドを貫通する信号線があるだけ。前後は自分で組む必要があります。
よくあるフォグランプのハロゲン球はH8,H9,H11,H16。
消費電力の少ないH16仕様で25ｗ、多いH9仕様で65ｗ
12v計算で3A～6A通る配線が必要となります。もちろん単品でなので左右を同じ配線を使って流すってなるとその倍以上が必要となります。